ネットに依存するひきこもりの友人
世の中には何某かの依存症に陥っている方が、大勢おられるというような話をよく耳にします。この間、麻薬中毒で逮捕された有名な芸能人の方においても然りです。もっと身近な飲み物として一般的なコーヒーにも、カフェインという中毒になりやすい成分が含まれているので、コーヒーが切れた途端に飲まずにいられなくて、例え夜中であってもコンビニまで出かけてしまうという方もおられるかもしれませんね。
ところで、近年インターネットが普及して久しくなりましたが、そうした科学文明が進歩する一方では、ネット依存症なる問題も社会問題化されているようです。確かにかっては家の外に出かけないと異性との出会いがなかったり、日常生活では必須でもあるお買いものですら、お店まで出かけないと手に入るはずもありませんでした。
ところが、異性との出会いを始めとしていろいろな商品が、今やパソコンの画面を開くと出会い系サイトやチャット及び、通信販売等々でほとんど手中に治めることが出来るような便利な時代になってきたと言えます。そうした便利なネットに依存するが余りに、1日中パソコンの画面がら離れないといったひきこもりの現象すら生じてきてしまっているようです。
私の友人にもネット依存症とひきこもりがミックスしたような人がいます。とりわけ学校でいじめにあったり、職場においても仕事上のストレスや上司に怒られたといったことが原因となって、自宅にひきこもってしまうということはあり得る話でしょうね。学校であれば先生が家庭訪問などをして問題が解決する場合があるのかもしれませんが、一社会人ともなれば行きつくところまで行ってしまうということにもなり兼ねません。